AOSBOXは、次のフォルダーにバックアップ情報を保存します: %appdata%¥AOS¥AOSBOX このフォルダーが削除されない限り、バックアップ情報はそのまま残ります。 アンインストールの際、AOSBOXの設定を保持する(後で再インストールする場合に推奨) にチェックが入っていることをご確認ください。AOSBOXのアンインストールを行っても上記フォルダーが削除されなくなります: AOSBOXを再インストールすると、そのまま自動的にバックアップが再開されます。 なお、オンラインストレージ上のバックアップ済みのファイルは、AOSBOXのアンインストールでは消去されません。
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AOSBOX使用中にパソコンの動作速度が低下します。
これは、セキュリティソフトのリアルタイムスキャンによる影響が考えられます。 AOSBOXは、常に最新の状態で各ファイルのバックアップを行うために、バックアップ対象となっているこれらを監視します。また、ファイルのメタデータ(ファイル内容を含まない日付などのデータ)をオンライン サーバーと通信を行います。これらの処理は、セキュリティソフトウェアの監視対象となり得ます。 これは、オンライン バックアップソフトウェアの正常な動作ですが、セキュリティソフトウェアは、その処理を疑い、処理・通信中のデータに対して厳重なチェックを行うかもしれません。 これを回避するには、各セキュリティソフトの監視対象外(ホワイトリスト)にAOSBOXの実行ファイルを追加することを検討してください。 代表的なセキュリティソフトの操作方法を、以下に示します:
Web管理ページやAOSBOXクライアントがブロックされます。これはなぜですか?
お使いのセキュリティソフト(アンチウイルス、ファイアウォールなど)がAOSBOXの動作に影響を与えていることが考えられます。各セキュリティの監視対象外(ホワイトリスト)にAOSBOXの実行ファイルを追加することを検討してください。 代表的なセキュリティソフトの操作方法を、以下に示します:
コールドストレージとして選択したファイルが、コールドストレージにバックアップされていません。
【以下の内容は、AOSBOX Businessのみに適用されます】 これは、コールドストレージの他に、おまかせバックアップ や 選んでバックアップ で既に選択されているファイルであることが原因です。 AOSBOXは、コールドストレージよりも通常のストレージ(おまかせバックアップや選んでバックアップで選択されているファイル)を優先します。 コールドストレージにバックアップしたい場合は、最初に おまかせバックアップ や 選んでバックアップ からそのファイル、またはファイルが含まれるカテゴリーのチェックを外し、コールドストレージ タブ内でそのファイルを選択してください。 コールドストレージでバックアップ済みのファイルは、後で通常のストレージにバックアップするように設定変更しても、それらのファイルは通常のストレージとしてバックアップされません。これらのファイルを通常のストレージとしてバックアップしたい場合は、一度コールドストレージから該当のファイルを削除してから、通常のストレージにバックアップするようにしてください。
再ログイン時、古いパソコンのアーカイブを要求されました。これは何ですか?
AOSBOXは、バックアップの設定とパソコンの情報を、パソコン内部のハードディスクに保存しています。ハードディスクを交換したり、Windowsの再セットアップやリカバリーを行ったり、またアンインストール時に AOSBOXの設定を保持する(後で再インストールする場合に推奨) のチェックを外した場合に、この保存された内容が削除されたり、AOSBOXがアクセスできなくなります。 AOSBOXアカウントで使用可能なパソコン数の最大値*に達している状態で、AOSBOXを再インストールしログインしようとすると、新しいパソコンとしてバックアップできるようにするために、古いパソコンのアーカイブをするように求められます。 *AOSBOX Coolでは、同時にバックアップ可能なパソコンは1台のみです。 *AOSBOX Businessでは、標準のプランで1ユーザーあたり3台のパソコンを同時にバックアップできます。プランによって可能な台数が異なります。 アーカイブを行っても、AOSBOXには再び同じ以前にバックアップしたファイルをアップロードしない重複除外機能があるため、バックアップにかかる時間は以前よりも短くなります。詳細については、ここ を参照してください。
AOSBOXホーム画面に「分析中」や「アップロード中」などが表示されますが進行していません
この問題を解決するには、次の手順を実行する必要があります: 最初に、AOSBOXのタスクトレイアイコンを右クリックして ツール > アップデートの確認 をクリックして、最新のバージョンを使用していることを確認します。 バックアップのキャッシュを消去します: バックアップのキャッシュを既定の場所から変更していない場合は、次のフォルダーから、BackupCache フォルダー を削除します。 C:\Users\ユーザー名\Appdata\Roaming\AOS\AOSBOX\Jobs\{6E820F39-1F0F-4C22-A9F6-5E7CAE6F6FA7}\Data * Appdata、およびApplication Dataは隠しフォルダーです。Windows エクスプローラーのアドレスバーに %Appdata% と入力すればこれらのフォルダーにアクセスできます。 環境設定によってバックアップのキャッシュの場所が変更されている場合は、次のフォルダーから、BackupCache フォルダー を削除します。 キャッシュドライブ > _AOSBOXCache > ユーザー名 * 例えば、Dドライブをキャッシュドライブとしていて、ユーザー名が AOSBOX の場合、 D:\_AOSBOXCache\AOSBOX\BackupCache となります。 _AOSBOXCacheは隠しフォルダーです。Windows エクスプローラーのアドレスバーに直接入力するとアクセスできます。 キャッシュドライブが既定以外の場所にある場合、AOSBOXによってバックアップのキャッシュもバックアップされている可能性があります。AOSBOX Web管理ページにアクセスしてログインし、そのフォルダーも削除してください。
AOSBOXは一時ファイルをどこに保存しますか?
AOSBOXは、次のフォルダーにバックアップのための一時ファイルを保存します: %Appdata%¥AOS¥AOSBOX¥Jobs¥{6E820F39-1F0F-4C22-A9F6-5E7CAE6F6FA7}¥Data¥BackupCache 一時ファイルの保存場所は、次の手順で変更できます。 タスクトレイのAOSBOXアイコンを右クリックして AOSBOX ホーム画面を表示する をクリックします。 AOSBOXホーム画面から 設定 をクリックします。 左ペインから、 環境設定 をクリックします。 全般 タブの キャッシュドライブを変更 をクリックします。 一時ファイルを保存したいドライブを選択します。 ✅ をクリックして保存します。 選択されたドライブ内に “_AOSBOXCache” の名前を持つ隠しフォルダーが作成されます。今までの一時ファイルはすべてこのフォルダーに移動され、今後AOSBOXはこのフォルダーを一時ファイルの保存場所として扱います。 キャッシュドライブに Cドライブ を指定すると、Cドライブ直下ではなく、上記の既定の場所となります。 キャッシュドライブを変更しても、復元時の一時ファイルの場所は変更されません。