ボリュームシャドウコピーサービス(VSS)は、システム上のアプリケーションがボリュームに書き込みをしていきながら、ボリュームのバックアップを実行できるようにするためのフレームワークを実装するCOM APIのセットです。 このサービスにより、アプリケーションが使用していてロックされているファイルでもバックアップが可能になります。 ボリュームシャドウコピーサービスがパソコン上で実行されていない場合、AOSBOXはロックされたファイルのバックアップに失敗します。 このサービスのステータスを確認するには、以下の操作を行ってください。 [スタート ] メニューの「ファイル名を指定して実行」をクリックするか、Windowsキーを押しながら[R]キーを押します。 入力欄にservices.mscとし、Enterキーを押します。 サービス一覧から、 Volume Shadow Copy Service を探し、その上で右クリックして[プロパティ]をクリックします。 ダイアログの [全般 ]タブで、サービスが「開始」していることを確認してください。 もしなっていない場合は、サービスのスタートアップの種類を[自動]に設定してパソコンを再起動してください。 サービス一覧の Microsoft Software Shadow Copy Provider も同様にご確認ください。 また、このサービスに関連するエラーが最近にあるかどうかWindowsイベントビューアを確認してください。 [スタート ] メニューの「ファイル名を指定して実行」をクリックするか、Windowsキーを押しながら[R]キーを押します。 入力欄にeventvwrとし、Enterキーを押します。 イベントビューアの左側のパネルから[Windowsログ ] →[ アプリケーション] から、最近発生しているAOSBOX Serviceのエラーを検索してください。
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AOSBOXのクライアントのログイン画面からログインできない
メールアドレスの「@」の直前が英数字でない文字(. , ! # $ % & ’ * + – / = ? ^ _ ` { | } ~ などの記号)で終わっているとクライアントプログラムでログインできない場合があります。 ご使用できないアドレス例:test-@aos.com ご使用可能なアドレス例:test@aos.com お手数ですが、Web管理画面にログインし、アカウント設定から他のアドレスに変更をお願いします。 <アドレス変更の手順> Web画面にログインし、アカウント設定の[編集]をクリックします。 新しいメールアドレスを入力し、[変更]をクリックします。
「保留中」となっているファイルがいつまでたってもバックアップされません
バックアップを行うには、バックアップされるファイル群のうち一番サイズの大きいファイル分の空き容量が追加で必要になります。 例えば、以下のファイルを同時にバックアップを行う場合は、システムドライブ(Cドライブ)に15GB以上の空き容量を確保してください。 File A : 5GB File B : 10GB File C: 15GB 合計サイズ: 30GB また、頻繁に更新されるファイルは、バックアップ完了直後に変更され常に待機中のファイルに表示されていることがあります。 このようなファイルは、ブロックレベルバックアップを行う拡張子として指定してください。
ストリーミング再生とはどのような機能ですか?
重要 この機能はモバイルアプリ(AOSBOX Viewer)用の機能になりますが、当アプリは2024年6月30日をもちまして Google Play ストア と App Store におけるアプリの配信を終了いたしました。 これは、モバイル向けアプリのAOSBOX Viewerで、音楽や動画のストリーミング再生を行えるようにする機能です。 また、JPG写真のサムネール表示もストリーミングに含まれます。JPG写真の場合、ここで指定した容量を超えるファイルは、サムネール表示を行えません。 音楽や動画のストリーミング再生は、通常のストレージにあるファイルのみが可能となっております。JPG写真はコールドストレージ内のファイルもサムネール表示が可能です。
共有設定の「アクセスされたことを通知する」は、いつどのように通知されますか?
【以下の内容は、AOSBOX Businessのみに適用されます】 これは、共有されたファイルやフォルダーがダウンロードされたときに、共有したユーザーのメールアドレスに通知メールが送信されます。 サムネールのプレビューや音楽のストリーミング再生の際は、通知されません。
ポリシー設定でクライアントのパスコードを指定した場合、クライアントで入力したパスワードの有効期間は?
ホームウィンドウや復元ユーティリティを表示している間は、パスコードが有効のままになります。 これらのウィンドウをを閉じてからは、5分間有効状態が保持されます。
ポリシー設定で、「独自パスワードの設定を許可する」を有効にした場合、ログイン時にパスワードキャンセルするとパソコン1台がカウントされてしまいます。
【以下の内容は、AOSBOX Businessのみに適用されます】 これは仕様となっております。 ポリシー設定でこのオプションが有効になっているユーザーは、ログイン時の暗号化パスワードの入力は必ず指定してください。 なお、この方法で無効なパソコンを追加してしまった場合は、AOSBOXからパソコンを削除する方法 をご覧の上、不要なパソコンを削除してください。
ネットワークフォルダーのバックアップをサポートしていますか?
ネットワークフォルダーのバックアップは、Business版のみサポートしています。 Cool版ではサポートしておりませんのでご了承ください。
csvファイルでユーザーを一括追加するとき、csvファイルでは姓と名を分ける必要があるのはなぜですか?
【以下の内容は、AOSBOX Businessのみに適用されます】 csvファイルは、Outlookなどの連絡先をエクスポートしたものと互換性を保つために、姓と名を分けています。
コールドストレージとはなんですか?
コールドストレージとは、ほとんどアクセスされないデータのために最適な、非常に低コストで安全性と信頼性の高いストレージソリューションです。 他のサービスとは異なり、AOSBOXのコールドストレージは、長期間格納するために設計されています。定期的な削除の様な管理の必要がなく、使用されなくなったパソコンや外付けハードディスクなどデータを保管します。 AOSBOXのコールドストレージは、安全で信頼性の高いAmazon Glacierを利用しています。AOSBOXでは、Amazon Glacierをすべてのための実用的なソリューションとなりうるために、使いやすさを高めています。Amazon Glacierをそのまま利用するためには、多くの手続きが必要になりますが、AOSBOXではAOSBOXアカウントに登録するだけで利用可能な状態になります。 コールドストレージには、復元に3~5時間以上の待機時間が発生します。その他の機能(バックアップ、多重暗号化、および画像サムネールプレビューなど)は通常のストレージと同様に使用できます。