パソコンのアーカイブも一時停止も、パソコンのバックアップを停止することに変わりはありませんが、大きな違いは、アーカイブの場合、バックアップを再開することができなくなることです。 特定のパソコンのバックアップを今後行わず、バックアップ済みデータを保護したい場合は、パソコンをアーカイブすることが最適です。アーカイブされたパソコンは、その後、パソコン本体のデータが変更されたとしてもバックアップされることはありません。 パソコンをアーカイブすると、そのユーザーに割り当てられたパソコン台数が一台減ります。通常これは、そのユーザーに割り当て可能なパソコン台数(Cool版は1台、Business版は3台)に達した状態で新たに別のパソコンのバックアップしたい場合に行います。 アーカイブされたパソコンは、その後バックアップされることはなくなりますが、復元することは可能です。アーカイブしても使用済みストレージ容量はそのままになります。 一時的にパソコンのバックアップを停止するだけで、後でバックアップを再開したい場合は、アーカイブせずパソコンを一時停止してください。一時停止されたパソコンは、その後バックアップされなくなりますが、Web管理ページからいつでも再開することができます。一時停止中も復元は可能です。 アーカイブと異なり、パソコンを一時停止してもユーザーに割り当てられたパソコン台数は減りません。