アップロードとダウンロードの処理に制限はありますか?

AOSBOXは、AOSBOXアプリを経由する場合、個々のファイルサイズに制限を設けません。さらに、バックアップしたデータの量に関係なく、アップロード速度は調整されません。 ただし、Web ブラウザー経由でアップロード/ダウンロードする場合は、以下の表で説明するように、*要求 ごとの制限を超えないようにしてください。 AOSBOXはバックアップのサイズを制限するものではありませんが、特定のパソコンからバックアップできるデータ量には技術的な制限があります。また、バックアップで問題が発生する可能性があるため、一部のファイルは既定でバックアップから除外されます。あなたが考慮する必要がある事柄を挙げます: 1. メモリ使用量 AOSBOXは、システム上のファイルを監視し、変更を検出してバックアップするリアルタイムのバックアップソリューションです。したがって、AOSBOXアプリを使用するために必要なメモリの量は、バックアップサイズの増加に伴って増加します。AOSBOXアプリが自動的にこれを行うので、ユーザーが変更する必要のある設定はありません。 2. バックアップ速度 バックアップを完了するのに必要な時間は、インターネット接続のアップロード速度によって異なります。高速なインターネット接続を持っている場合、AOSBOXへのアップロードがあなたのアップロードの帯域幅を飽和させることはほとんどありません。ただし、希望する場合は、AOSBOXのアップロード速度を調整することができます。 3. 大容量の使用中ファイル 大容量の使用中ファイルは、バックアップの選択から制限されていませんが、例えばOutlookのメールデータ(*.pstファイル)のような常にファイルの内容が変更される性質を持つものは、それらを正常にバックアップすることは困難な場合があります。開いているファイルをバックアップするためのヒントについては、シャドウコピー サービスによる、開いているファイルのバックアップの項をご覧ください。 4. バックアップから除外されたファイル AOSBOXには、特定のファイルやフォルダがバックアップされないようにする “自動除外” リストが組み込まれています。これには、一時ファイルや、バックアップの進行状況に問題が発生し得るファイル、復元には有用ではない特定のシステムファイルが含まれます。 *1あなたがウェブサイトからアップロード/ダウンロードしようとする各項目を “要求” と呼びます。あなたが可能な要求の数に制限はありませんので、データが大きい場合は、上記の表の説明に合う小さなグループに分割する必要があります。

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コールドストレージとはなんですか?

コールドストレージとは、ほとんどアクセスされないデータのために最適な、非常に低コストで安全性と信頼性の高いストレージソリューションです。 他のサービスとは異なり、AOSBOXのコールドストレージは、長期間格納するために設計されています。定期的な削除の様な管理の必要がなく、使用されなくなったパソコンや外付けハードディスクなどデータを保管します。 AOSBOXのコールドストレージは、安全で信頼性の高いAmazon Glacierを利用しています。AOSBOXでは、Amazon Glacierをすべてのための実用的なソリューションとなりうるために、使いやすさを高めています。Amazon Glacierをそのまま利用するためには、多くの手続きが必要になりますが、AOSBOXではAOSBOXアカウントに登録するだけで利用可能な状態になります。 コールドストレージには、復元に3~5時間以上の待機時間が発生します。その他の機能(バックアップ、多重暗号化、および画像サムネールプレビューなど)は通常のストレージと同様に使用できます。

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コールドストレージにバックアップするには

AOSBOX Coolの場合: AOSBOX Coolは、コールドストレージのみを利用できます。バックアップデータを選択するには、次の操作を行います。 AOSBOXのタスクトレイアイコンを右クリックして AOSBOX ホーム画面を表示する をクリックします。 AOSBOXホーム画面から バックアップデータの選択 をクリックします。 おまかせバックアップ、または選んでバックアップ タブから、バックアップしたいカテゴリー、ファイルやフォルダーを指定します。   AOSBOX Businessの場合: 方法1 : パソコンから AOSBOXのタスクトレイアイコンを右クリックして AOSBOX ホーム画面を表示する をクリックします。 AOSBOXホーム画面から バックアップデータの選択 をクリックします。 コールドストレージタブから、バックアップしたいファイルやフォルダー、またはカテゴリーを指定します。   方法2: Web管理ページから AOSBOX Web管理ページにアクセスしてログインします。 ポリシー タブ①をクリックします。 ポリシーの作成 をクリックするか、既存のポリシーの列の 編集 アイコンをクリックします。 コールドストレージ タブ②から、バックアップしたいファイルやフォルダーを追加します。 保存 をクリックして、変更を保存します。 ポリシーをユーザーに割り当て します。    

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通常のストレージとコールドストレージにバックアップしようとした場合、二重にバックアップされる?

【以下の内容は、AOSBOX Businessのみに適用されます】 通常のストレージとコールドストレージにバックアップしようとしたファイルやフォルダーは、通常のストレージのみにバックアップされます。 コールドストレージにバックアップしたい場合、最初に おまかせバックアップ や 選んでバックアップ からそのファイル、またはファイルが含まれるカテゴリーのチェックを外し、コールドストレージ タブ内でそのファイルを選択してください。 コールドストレージでバックアップ済みのファイルは、後で通常のストレージにバックアップするように設定変更しても、それらのファイルは通常のストレージとしてバックアップされません。これらのファイルを通常のストレージとしてバックアップしたい場合は、一度コールドストレージから該当のファイルを削除してから、通常のストレージにバックアップするようにしてください。  

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コールドストレージは安全ですか?

コールドストレージは多重暗号化でデータを保護します。 パソコン側で 256bit-AES による暗号化の施行 通信に SSL(Secure Sockets Layer)を使用 (※) サーバー側で 256bit-AES による暗号化の施行 これは、通常のストレージと同じ方法です。 (※)通常、SSL通信はポート番号443を使用しますが、AOSBOXは通常のHTTPポート番号(80)を使用します。任意でポート番号443を使用するように設定できますが、プロトコルの仕様上バックアップ速度が低下します。AOSBOXは通常のHTTPポート番号を使用する場合も、すべての通信を暗号化します。 AOSBOXのセキュリティについての詳細については、 ここ をクリックします。  

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どのような時にコールドストレージを使用する必要がありますか?

コールドストレージは、ほとんどアクセスされないデータを格納するための費用対効果の高い方法です。通常のストレージと異なる点は、ファイルの復元に3~5時間を要することです。 コールドストレージには、即時アクセスを必要としないデータ(保管用のファイルなど)をバックアップすることをおすすめします。コールドストレージは、低コストで大容量の代わりに、待機時間が発生するソリューションとなっております。

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コールドストレージからファイルを復元するには?

方法1:AOSBOX Web管理ページから AOSBOX Web管理ページにアクセスしてログインします。 マイコンピューター タブをクリックします。 左ペインのパソコン/サーバー一覧から、復元したいデータのあるパソコン/サーバーを選択します。 最初に コールドストレージ フォルダーを選択し、その配下の復元したいファイルをクリックするか、複数のファイル/フォルダーにチェックを入れて ダウンロード ボタンをクリックします。 表示されたウィンドウで 開始 をクリックします。約3〜5時間で、選択したファイルにアクセスするためのリンクが記載されたメールが届きます。 メール内のリンクをクリックして開き、復元したいファイルを選択して ダウンロード ボタンをクリックします。 ダウンロード可能なファイルサイズには制限があります。大きいファイルは方法 2を使用することをおすすめします。   方法2: パソコンから タスクトレイのAOSBOXアイコンを右クリックして AOSBOX ホーム画面を表示する をクリックします。 復元 をクリックします。 表示されるウィンドウ(AOSBOX復元ユーティリティ)のコンボボックスから、復元するデータのあるコンピューター名を選択します。 最初に コールドストレージ フォルダーを選択し、その配下の復元したいファイル/フォルダーにチェックを入れて 次へ をクリックします。 復元する場所、および復元オプションを設定して  次へ をクリックします。 AOSBOXは、復元するファイルを計算し、タスクトレイに復元準備中を示すアイコンが表示されます。 復元されるまで、約3〜5時間かかります。復元中はパソコンの電源を入れたままにしてください。復元の準備ができたファイルから順次復元されます。復元ユーティリティのウィンドウは他の作業の邪魔にならないように、最小化することができます。 選択したファイルが、1日に復元可能な容量を超えている場合、復元には数日かかることがあります。 アーカイブされたコンピューターから復元する場合も、同じ手順で行います。 この方法での復元の際には、作業領域として対象ファイルサイズ以上の空き領域が必要となります。  

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