AOSBOXの状況一覧レポートでは、バックアップ毎にストレージの変化を記録します。
これは、実際のアップロード量ではなく、前回のバックアップ完了時のストレージ容量と、その回のバックアップ完了時のストレージ容量の差分となります。
これは、世代管理によって、世代数の上限を超えて古い世代が削除されたとき、その削除されたファイルのサイズ分少なく表示されることを意味します。
例えば、100MBのサイズを持ち、更新ごとに10MBずつサイズが増加するファイルをバックアップしている場合、状況一覧のストレージ変化として下記の様に表示されます(世代数は既定値の10とします)。
世代 | 世代のサイズ | 状況一覧に表示されるサイズ |
1 | 100MB | 100MB |
2 | 110MB | 110MB |
3 | 120MB | 120MB |
4 | 130MB | 130MB |
5 | 140MB | 140MB |
6 | 150MB | 150MB |
7 | 160MB | 160MB |
8 | 170MB | 170MB |
9 | 180MB | 180MB |
10 | 190MB | 190MB |
11 | 200MB | 100MB(200-100=100) |
12 | 210MB | 100MB(210-110=100) |
13 | 220MB | 100MB(220-120=100) |